共同編集のハルトマン軍曹です。カケラ渋くない?
他のアイサガオリジナルのシナリオイベントを差し置いて、初回からまさかの3ヶ月で復刻した「ブレイブ」イベントにおいて追加実装された機体がアイアンヘッドAです。カケラ150個すべてイベントで入手できる太っ腹(ではあるけどイベント義務化もややつらい)対応ですが、その性能は?ということで、団内で出ていた意見を軽くまとめてみます。
最大のウリはアポカリプス化!が、しかし…
エレナが通常のアイアンヘッドをベースとして、アポカリプスを丸々内蔵した上に出力も高ければ耐久力も高い(しかも軽い!たったの重量89)というビックリ箱な機体ですが、何と言ってもフレーム特性による「耐久値が50%以下になると、機体がアポカリプスに変化する。30秒持続」が魅力です。かっこいい。耐久面の不安要素
耐久値低下後に変化するアポカリプスには、割と致命的な特徴があります。それは不屈、回光返照、身代わり守り、ノーシグナルゾーン、ミッシングといった「HP減少をトリガーにカウンターとして発動するスキルが軒並み発動しない」というものです。50%以上の間に発動するものはアイアンヘッドAなので平気ですが、アポカリプス化してからは無効化されます。例外的に瞳の再構築は発動します。さすがにバグだろうとダッチーに問い合わせてみた結果、非情にも仕様であることが確定しました。火力のインフレもあり、前衛にどうしても耐久力が要求される環境において、この特徴は相当なハンデです。またそれを覆すほどの強烈な硬さ、攻撃力は残念ながらありません。そもそも機体が大柄で「避けるのではなく受ける」騎士のための機体なので、これは本当に苦しい。
変化する武装
アイアンヘッドAの武装が通常・爆発なのに対して、アポカリプスの主武装はビームに切り替わります。通常・爆発もしっかり残るので無駄にはならないのですが、その分パーツ選びには悩まされることでしょう。フレーム特性に耐久吸収があるため強力エネ吸収弾でさらに回復量を増やすか、ハイパービームソード等で格闘一式強化するか…中々悩ましいところです。厳しい現状
無敵を伴う機体行動も少なく、機動力も低めだし、行動切り替えに難があり、お散歩モード化することもしばしばであるとのことです。現状だと剛毅とエースパイロットを持つエレイン辺りが適任か?といった話も出ましたが、試してみるとやはり結果は芳しく無く。いずれにせよ最大のウリが苦境を招いているというのが実情です。ちなみにアポカリプス化後がひどく弱いという点についてはどうやら別途開発チームに問い合わせてもらえているようです。
なお、戦闘結果に表示される値はアポカリプス化前のみ、つまりアイアンヘッドAとしての集計値のみです。これにより極端に仕事してない感が出ますが、実際は見た目より仕事をしていますので、蹴らないであげてください。
苦渋の決断、8凸の可能性
先の項ではアポカリプスをかなり苦しい状況だと書きましたが、そうなると出てくるのが最大のウリを潰してしまう「フレーム強化を行わずに8凸の状態で運用する」という選択肢です。アイアンヘッドAは、ネタ機体ではない
アポカリプス化をしないなら、当然元機体のアイアンヘッドAで最後まで戦うことになるわけですが、実際そう悪い機体ではありません。さすがに超改造機体やアリーナを席巻する翼機体などと比べると見劣りはするものの、攻撃力自体は及第点で、ノックバックを伴う範囲攻撃など荒らしに行ける力はあります。丸くてかわいいゆえに
元機体がB級ですから、エレナの持つ教廷の超技術をもってしても機動力の面には難があります。そもそもの機体が小さく、アンカーという獲物の特性で基本格闘の射程が短いため、まず相手に殴られることから始まるのはつらい部分です。ただ面の広い攻撃をいくつか持っているため、集団戦であれば意外と火力が出たりも…。8凸で使うということ
実際に試した面々も「8凸の方が強い気がする。というか強い」という感想でした。イベントでの配布機体で「8凸でよい」となるとコアやコインの面では負荷が軽いですし、エネ吸収弾を内蔵しているというのは利点と言えば利点。見た目にもミニアポカリプスといった趣で見ていても結構楽しいので、思い入れ強めに運用する分には耐える性能かと思います。そうなると問題は入手に必要な資源の方。イベント3-5、3-6を周回できる指揮官は比較的楽に、とは言え相応の体力剤を使っての周回となります。そして、恐らくこの機体を超える性能の機体を3機4機と持っていることでしょう。もっと手前のマップで稼ぐ場合は周回数も体力剤もより厳しくなります。
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