2019年7月18日木曜日

雑記:回光返照と北境の人たち


共同編集のハルトマン軍曹です。上がって下がって。
ダッチーは比較的細かに、地味に、それ影響ある?ってレベルの調整が多いですが、告知された当時アリーナ勢がイスから転げ落ちたスキル「回光返照」のアッパー調整。それがどうやら、中国版の方でナーフ調整が入ったそうで…。
※この記事にあまり情報的価値はないよ!



回光返照の歴史

意外と実装は早かった

そもそもは「撃破されたら5秒前に巻き戻る」というスキルだった回光返照。これを持っているのは鴉と煙、北境の面々です。何気に鴉はサービス開始後に初めて追加されたパイロット(だったよね?)で、スキル見ても何か移動したり弾止めたり、強いんだか弱いんだか分からない…とか思ってた記憶があります。煙も8月末頃には実装されているので、パイロット全体で見れば参戦はかなり早かったんですよね。ただし、実装当時の鴉が持っていたのは「ミッシング」でした。
とは言え分かりにくいスキルと特異な外見、他キャラと絡みがあんまり無いこともあってか、使用率は今ひとつ伸びませんでした。当時は右も左も闘将改とガラハッドという世界で、夏を過ぎたら瞳カグヤ&今となっては影が薄いガウェインが荒れ狂っていた時代へと続きます。実際のところ、圧倒的な照射型ビーム兵装でマップごと吹き飛ばす勢いのブレドン決戦型の登場までは鴉は活躍する機会があったはずなんですが…。
ただその間もずっと、乱闘競技場での鴉は見えたらピッククラスの当たりパイロットではあったのですが、それはまた別の話。

クリスマスイベント「暴風と極光」

シャロとアルトの賞金稼ぎ組、佐伯楓を中心としたACE学園組とはまた別の、国家元首全員女性なヴァルハラ同盟中心で展開されるイベントシナリオ「暴風と極光」が開始されたのは年末でした。最近始めた人は詳細を知らないと思いますが、グラン公国を出奔していた王子グルミがあることに気付き国に忍び戻るところから始まるこのシナリオも、例によってテンションが上がるダッチー'sナイスワークです。期待しててください。あまりにかわいくてクリア後アン殿にハートギフト投げました。
詳細は伏せるとして「極光(オーロラのことです)」が出てくるあたりで察しが付く通り、北の大地も舞台となります。そこで北境の鴉、煙もちょろっとだけ顔出しします。本当にちょろっとだけ。12月に超改造が実装された後もやはり出番が回ってくることは特に無くといった感じでした。
というか、標準枠の煙はともかくとしても、鴉の方は根本的に酒を飲みに来る率が最も低いレア枠のパイロットなのもあって、ハートギフトやピックアップ中の酒場巡りでもしない限り、中々仲間にならないのも採用率に響いていると思います。実際私のとこに来たのも2019/04とかでした。

副官の実装、そして転機

生放送での正月実装発言!からのスルー!からの1月末の実装となった副官システム。思えばあの頃から「嘘ですが…」の片鱗はあったんですね。今までスポットが当たっていなかったパイロットにも副官としての道が…!ということは結構ありました。メインパイロットの方は元が強いのが余計強くなった感もありましたが。
さてそんな中、北境の2人はと言うと…うん、まぁ、はい。鴉も煙も防御や特殊に副管が設定できるので、スロット的には優遇されている方ではあるのですが、じゃあ採用率が伸びたかと言うとそういうわけではなかったです。
そうこうしている内に運命の3月末が訪れ、5秒前に戻るはずだった回光返照がいきなり9秒前まで戻るようになりました。おまけに鴉のミッシングも回光返照に差し替えられ、仲良し度アップ。やったね!
この突き抜けた強化によって一気に注目が集まり、とりあえず防御スロットが大人気となりました。開幕事故を抑えてくれたり、中盤以降の粘りが違ってきたり、すごいぞ回光返照…!がしかし、すぐ皆首を傾げはじめました。「耐え過ぎじゃない?」と。

行間を読め!回光返照の恐ろしい性能

いやどこにも書いてないじゃん

スキル説明には一切記載されていませんが、回光返照には9秒前に戻るだけでなく、戻った瞬間から9秒間は不屈と同じように撃破されない状態になるという、割とびっくりな性能が隠れていました。正直、前からそうだったのか、強化タイミングでそうなったのか、私は知りません。多分前からじゃないの?とは思いますが。
そのため、ミリ残りで撃破した機体が戻ってきて、また殴られて速攻爆散…爆……いやおかしいだろ!今の絶対削り切ってるだろ!?という事態が多発しました。もちろん私も2人をフル稼働させていましたから、4月中頃からその恩恵をフルに受けていたと思います。シャップシュートは勘弁な。
「9秒後に生存している未来を確定させたまま、自分だけ過去に戻ってるとか、何かそういうのあるんやろな…」と、それはそれで好物な私はニッコリしていました。何せ北境はベカスたちの世界とはまた異なる世界、異なる科学を持っているそうなので。ちなみにこちらの世界は「旧界」と呼ばれています。

やりすぎ

まぁせやろな。
ということで、冒頭の中国版でのナーフとなったようです。聞くトコロによると、9秒前に戻るのはそのままに、その後の無敵継続時間が2秒まで短縮されたんだとか。これでゾンビ状態の敵に倒される理不尽感は軽減されるはずです。
恐らくはこのナーフによって、選択肢に入るパイロットの数よりは、脱落するパイロットの方が多いんじゃないかなぁとは思います。各種バフを引っ剥がす目的で投入されるアルセールなんかも、かなり運用が難しくなるんじゃないかな、と。

鴉と煙

北境では科学者のような立場であるらしい鴉。
どうやら北境を仕切っているらしい「大君」の尖兵としてアイサガ世界に送り込まれたそうですが、知識欲が旺盛で、それ故か煙と違って会話もばっちりこなし、酒場にも行きたがります。いや来ないけど。
人類文明にも並々ならぬ興味を示し、よっぽど気に入ってしまったのか、終いには本来の目的である尖兵としての職務を放棄してまで、指揮官と共にこの世界を守ってやろうじゃないかというテンションにまで至る。かわいくない?
ちなみに服っていうか身に纏っている防具的な何かは全部、鴉を構成するナノマシンの一部とのことで。夏にはこれを「ミズギ」に組み替えてくれるそうです。まぁ普段からフリルついたミズギみたいな格好ですけどね。

狩人、それも「人狩」と名乗る煙。
とにかく狩りに出ようとしますが、それ以上に食欲旺盛なようで、事あるごとに指揮官に餌付けされ「狩りは明日…」と言いながら「人狩」を延期しているようです。いやもうその時点でだいぶかわいいでしょう。
かしこい鴉と違って会話もカタコト気味ですが、そもそも鴉と共に尖兵となったのも「あっちの世界の食べ物はおいしいらしい」と鴉に言われて志願したからという食い意地の張りよう。鴉が守ろうとしている「文明」も食べ物だと思ってるし、寒くない海にうまい魚がいるので喜び、ハロウィンには菓子を渡されてやっぱり狩りを延期する。そうして結局、メシウマなので反逆者になるというのです。

スキルは置いといて

かわいくない?

だめ?

結構色々書きましたが、言いたかったのはそれだけです。

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