2019年3月25日月曜日

【2019.03.24】アイアンサーガPVPパイロットTIER LIST(対人パイロット格付け)


◆アイアンサーガPVPパイロットTIER LISTとは

アリーナパイロットティアーリストとは、現環境のアリーナ(ワールドカップ含む)のパイロットの強さと流行度が一目で分かるリストです。単純な強さだけではなく、主に高級闘技場のマスター帯やワールドカップの100位以内の流行やメタを十分に加味して作成しています。具体的な基準は次の通り。

・使用率と強さを評価。実際のアリーナで活躍しているパイロットを高く評価。
・評価はアリーナを基準としてPVEは度外視。ワールドカップも加味。
・高Tierに置かれるパイロットは強さと流行以外に、環境に与える影響の大きさも加味。
・強いが用途が限定されるパイロットのTierは低く、活躍の場が広いパイロットを評価。ただし、そのパイロットの存在が環境を作るなら話は別。

つまり、このリストに載ってる面々は、今のアリーナの花形と言ってもよいパイロットです。
   編集・文責:「哀川」


◆各Tierの説明

Tier1

アリーナで多大な戦果を上げ、誰しもに認められる力量を持つパイロットがTier1に置かれます。このTierのパイロットは単体の火力、もしくは耐久性能が非常に高いか、味方に強力な支援を行うことができることが条件となっています。また、他の環境パイロットに対する有効なスキルを所持している事も重要な条件の一つです。こだわりや編成の趣味ではないという理由以外で、このTierのパイロットをピックしない理由は少ないでしょう。

Tier2

少々扱い辛いか、Tier1に対するメタパイロットがここに置かれます。Tier2のパイロットはどれも個性的で強力ですが、運用するためには使い方を覚える必要があるパイロットが多く並びます。しかし、どれも使いこなせばTier1のパイロットに同等、もしくはそれを超える強さを与えてくれるはずでしょう。アリーナで結果を残したいと考えていて、パイロットの選択に迷ったならこのTierのキャラクターを採用してみましょう。

Tier3

Tier1.2に比べやや劣るものの、アリーナで十分実用に耐えうるパイロットがこのランクに置かれます。どのパイロットも個性的で強力ながら、アリーナの厳しい環境下では、その性能を100%発揮しきれていません。しかし、チームで弱点を補いあえば十分に活躍できるパイロットたちです。

その他

このTierリストに入らなかったパイロットは、何らかの理由で現在のアリーナで活躍できていないか、使用率が非常に低いパイロットです。ライバルが強力すぎたり、マッチする機体がなかったり、スキル構成に欠けた部分があるなど理由は様々でしょう。もちろん、ここにいないからといって、決して全員が弱いパイロットという訳ではなく、未だ見つかっていない強力なパイロットが存在する可能性もあります。ただ、今は使われていないというだけのことです。

2019.03.24前衛Tier List


Tier1    ウェスパ    マティルダ(SINⅢ搭乗時のみ)
Tier2    神皇    ヴィノーラ    宏小羽    瞳
Tier3    ロラン    バモフ(機械教廷編成限定)    エレナ(機械教廷編成限定)    シヴァージ(SINⅢ搭乗時のみ)   アン(SINⅢ搭乗時のみ)    佐伯楓(朱雀改搭乗時のみ) 睦月    メルル(アルバトロス搭乗時のみ)    スロカイ(デーモンブレード搭乗時のみ)  

◆前衛TierList解説

2019年3月は機械教廷編成(ジュディス+機械教廷所属のパイロットによる構成)が大活躍した月になりました。これまで、機械教廷編成は所属統一編成の中ではトップクラスの実力を誇りましたが、Tierに影響を与えるほど運用するプレイヤーは多くありませんでした。しかし、副官システムの実装、SINⅢマティルダの環境支配、強力な前衛の増加と状態異常需要によるウェスパ需要の増大、黄龍(深淵による吸収)とメフィスト(搭乗機体として)実装によるヴィノーラの価値向上により、機械教廷編成が一躍環境編成の一つとなりました。もちろん、その他の編成も未だ健在ですが、その編成にも機械教廷パイロットが多く使われています。

さて、Tier1にはウェスパとマティルダという機械教廷のエースが堂々のランクインです。ウェスパは、スキルとASによる対前衛力の高さと信念+放射コートによる手軽な状態異常耐性から、対前衛に特化した玄武改に搭乗して起用されるケースが非常に増えています。機械教廷編成はもちろん、他の編成にも強力な前衛枠として起用され、まさに環境パイロットと言える活躍ぶりでしょう。
マティルダはSINⅢ実装以後、副官システムや新機体が実装されてなお、最強の前衛の一角として存在感を示し続けています。Tier1以外の評価は難しいでしょう。

Tier2の筆頭は多くの編成で前衛を務める神皇でしょう。高い回復力を誇る上、バフに頼る前衛が多い現環境ではASによるバフ剥がしが非常に強力です。パイモンGSに搭乗することで、FSフィールドによる開幕防御と乱戦に有効なEMPをばらまく高耐久タンクとして、長期間タンクの顔として活躍し続けています。耐久力はあるものの高火力な攻撃に晒されると長く持たないため、副官李凜の黄龍やブレーキングドーン決戦型からの火力の前には押され気味ですが、それでも強力なことには変わりありません。
ヴィノーラはブレーキングドーン決戦型の流行により一時期姿を消していましたが、黄龍の実装で少しずつ出番が増えてきました。その上、回避力が高く泰然自若との相性抜群なメフィストが実装されたことにより、有力な前衛の候補になっています。AS中射撃に対して無敵である点も、採用率の向上に拍車をかけています。
宏小羽は副官の実装により状態異常耐性を獲得し、武者による乱戦耐性とスキルの追加行動による射撃無敵をいかんなく発揮できるようになりました。ASも後衛に刺さればハードシェルを装備していても無事では済まない火力を誇り、形勢を逆転させる力を持った強力な前衛です。とくに神久夜やメフィストとの相性が良好で、バランスの良い前衛として存在感を示しています。
瞳も副官枠の不遇さから、最強の前衛としての地位は脅かされつつありますが、未だに強力な前衛パイロットです。再構築とパーツや機体の吸収効果で撃たれても撃たれても粘り強く戦う姿は、前衛の鑑と言える姿です。前衛機体の性能が向上すればするほど、瞳のスキルの価値は上がり続けるため、今後も活躍は間違いないでしょう。

Tier3は機械教廷編成の流行を示すようにバモフ、エレナがランクインしている他、過去に環境を作ったパイロットたちが、未だに特定の編成に対するメタとして起用されています。とくにワールドカップでは戦術の幅が広いため、Tier3パイロットが多く起用されています。新顔のロラン君ですが、行動頻度の高い機体に乗せてあげれば、長時間バリアを張り続ける事ができる他、妨害性能と火力も高く、副官枠も有能な未来のエース候補です。起用率の低さや、耐久性能が確率発動のバリア頼りという不安定な面もあり、Tier3から脱せていませんが、十分に力のある前衛パイロットです。

また、スロカイ様もワールドカップ限定で復活の兆しがあり、ペットの巨口を装備しての瀕死狩りは、すぐに回復する機体が多い現環境では大きな戦果を生んでいます。

2019.03.24後衛Tier List


Tier1    テレサ
Tier2    ジュディス(機械教廷編成限定)    マキャベリ(ツクヨミ搭乗時のみ)    遥(ディアストーカー搭乗時のみ)
Tier3    べカス    ヴァネッサ    レイア    佐伯楓    スロカイ

◆後衛TierList解説

後衛は副官実装により大きな変化が期待されましたが、残念ながら強いパイロットがより強くなったという結果に落ち着いています。後衛で選ばれる機体も大半は黄龍、ブレーキングドーン決戦型、ツクヨミ、ランスロットGL、ディアストーカーくらいのもので、あまり選択の余地のある環境とは言えません。新機体や超改造の実装で環境に変化が訪れるまで、この状況が続きそうな見込みです。

Tier1は文句なしでテレサでしょう。先に挙げた機体すべてに適正があり、信念持ちのため状態異常耐性もばっちり。その上、圧倒的なステータスとスキルから繰り出される火力は他の追随を許しません。副官枠も優秀で、防御面を強化するも火力を強化するも思うがまま。大きなシステムの変更でもない限り、テレサが最強の後衛パイロットの地位から落ちることはないでしょう。

Tier2はなんといってもジュディスでしょう。機械教廷パイロットに全属性吸収を付与するスキルが強力なのは言うまでもありませんが、潔癖による弾き飛ばしとGモードのおかげで、高い生存力を確保できています。その分、火力面に不安があるものの、耐久面がある程度確保できているため、副官を火力に回す選択も可能となっているため、柔軟に対応が可能です。あくまで機械教廷編成の場合のみのTier2ではありますが、全属性吸収付与がなかったとしても、地力のあるパイロットであることは間違いありません。
マキャベリはツクヨミ実装後に姿を多く見るようになりました。当時大流行していたブレーキングドーン決戦型の弱点である、リロード難を突く弾倉破壊やASによるデコイ生成、スケープゴートや直感による生存力の高さは、突出した火力がある訳ではないものの、しぶとく安定したダメージを稼ぐツクヨミとかなりの好相性で、後衛の有力な選択肢として認識されるようになりました。とにかく事故に強いため、安定した戦いを好むランカーに多く起用されており、強い存在感を放っています。
一時期すっかり姿を消していた遥ですが、番長や副官の実装により超強力なASがさらに強化されて帰ってきました。ディアスト搭乗時のASは照射ビームが連続ヒットするため、ハードシェルや形状記憶合金改(泰然自若も含む)を容易に貫通できます。これは、現在主流の装甲に対するメタになっており、前衛後衛問わず有効な攻撃手段となっています。更に、ASの狙う相手がターゲットとは無関係の近くの敵ということもあり、2:2構成の相手の後衛の事故死を狙いやすいという強みもあります。ただ、相変わらず堅忍持ちのSINⅢに対しては回復を誘発させるため有効打を与えにくく、狙う相手によっては活躍できることなく撃墜されることもあるため、相手を選ぶパイロットです。

Tier3は懐かしい顔ぶれが帰って来ています。ベカス君はランスロットGLという新しい愛機を手に入れ、フルファイアと連続作戦による火力と生存力の両立に成功しています。ガラハッドで活躍していた時代から帝騎システムと不屈の相性の良さは知られていましたが、現環境においてもその威力は健在です。
また、ヴァネッサは高橋弟を副官に据え、プラズマ弾を装備することで、状態異常耐性の上から長時間麻痺を叩き込む戦術が強力で、使用率が徐々にではありますが増えています。ASの火力や愛による回復も強力で、メタとして起用する分にはかなり活躍できるでしょう。
佐伯殿は自前で状態異常耐性を確保できている他、副官枠に恵まれているため、どんな機体でも活躍できます。耐久面も機体によっては自前のスキルだけで確保できるため、副官を火力に回すことで高い火力を発揮できます。
レイアとスロカイも独自の強みを持つパイロットで、機体を選ばず活躍できる力を持っており、戦術に合わせて様々な起用のされ方をしています。

最後に

このTierListはM.S.Fのアリーナ上位のメンバーで議論して作成されています。そのため、アリーナの位置によっては、違うパイロットが環境を作っている場合もあるかもしれませんが、きっと参考にはなるはずです。
もし、何か間違いに気付いた時や違う意見がある方は、是非Twitterやコメントでご連絡を。活発な議論がTier Listの精度を上げてくれるはずです。

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