共同編集のハルトマン軍曹です。姉なるもの怖い。
2019年夏、アイサガに追加されるのは水着だけではなく、復刻を含む怒涛のイベントラッシュは無慈悲に続きます。今回は、日本で初披露となるシーギガント砂賊団のイベントです。
行くぞ指揮官殿。体力剤の貯蔵は充分か！！
マップ攻略とトークン集め
カタリナ率いるシーギガント砂賊団が金目のものを求めて砂漠を征く中で、大崩壊以前の超古代戦艦「エバッバル」と遭遇し…という今回のシナリオですが、シナリオ中はほぼ完全にシーギガントの機体で進行するので、指揮官編成の出る幕はありません。１章では３話が指揮官編成ですが、ここはまぁある程度遊んでいれば難なく突破できると思います。本番である2章以降は「演出のために体力を払う」といった趣が強く、戦力が整っていなくても、シナリオ読む分には一切問題がない作りになっています。放っておいても勝手に勝つなりタイムアップしてくれるので、話と機体の動きに集中できる安心設計。これはこれでよいですね。ただし、イベントトークンである「古代の金貨」排出量は驚くほど渋いので、体力剤と取捨選択は必須に近いです。
２-６：周回では最もお世話になる場所
続く３章の方が体力効率はよいのですが、そちらは如何せん敵が強い。また効率もそこまで極端に変わるわけではないですし、何より回数制限があるので、基本はこちら。敵は３機（+カタリナに召喚される雑魚）ですが、３機とも厄介な性能をしているので、戦力によってはかなり苦戦することになるかと思います。金ピカのシャマシュは拘束時間の長い投げ、単機集中攻撃など厄介な攻撃が多いため、真っ先に落としたい相手です。幸い耐久力は普通なので、開幕からタップして、動く前に落とすのが良いかなと思います。戦艦はビーム耐性（１００％？）なので編成の主兵装がビームだったりすると死が見えます。グルミの駆るフェンリルはASミラクルで時折無敵+Gモードになるため、やはり一気に落とし切れないとジリ貧になることも。耐久力の面ではミラクルを含めてもフェンリルの方が下なので、転倒などによるAS発動の阻害などにも期待しつつ、狙ってボコるのが得策です。
３-１：効率は２-６と一緒、通過点な場所
敵耐久力が5万を超えてくるので、まずは火力が必要です。射撃機であるヨルムンガンド単機なので、複数の格闘機によるタコ殴りが非常に有効。画面端に押し込み、かつこちらの射撃機を逆サイドに移動させられるとグッド。ダウンが狙えるならなおよし。ただASミサイルラッシュなど含め、うっかり全力でミサイルを発射されると耐久値によっては即死しかねない火力はあります。アリシアのASバリアや対爆射装甲、スロカイ・睦月・前衛ならロランのシールド、その他ミサイルを「範囲で吹き飛ばす」タイプのパーツがあると多少安心。１発１発迎撃するタイプは、焼け石に水なのでやめておきましょう。
３-２：周回でお世話になる場所その２
編成自体は２-６とほぼ同じですが、スペックが上がっているためシンプルに強くなっています。３-１が突破できているなら大丈夫なはず。地味に配置とかも変わっていますが、金ピカ、フェンリル、戦車の順でOKです。周回の体力効率としては（普通に倒していけるなら）時間も含めてここが最高になるはずなので、とりあえずここが回れる間はここから消化する形になると思います。
３-３：指揮官のメンツを賭けた戦い
雑魚とも呼べない無数の雑魚、尋常ならざる耐久値と狂った弾幕の戦艦、さらにそこから出てくる中の人…という、対象Lv75どころの騒ぎではない、超高難度マップです。いくらか通って対策をしてみた上で、最初の「無数の雑魚」の時点で耐えて欲しい機体が２機以上落ちるようであれば、クリアはまず不可能なので素直に３-２などで稼いでいきましょう。「無数の雑魚」を突破できる前提で、最大の敵は超古代戦艦エバッバル。とんでもない勢いでASフルファイアを連発するため、これをいなせないと勝ち目はありません。敵の攻撃はビームや燃焼（たまに爆発）といった属性攻撃＆射撃なので、各種属性防御パーツに加えて、３-１同様のバリア・シールドは非常に有効です。正面ブロックを限界まで高めたバリスタMK2（※）をタンクとして起用するのも１つの回答になります。いずれにしても長期戦になるため、ケリーやヴァネッサ、レイアといった回復系スキルを持つ副官の採用も検討してください。
※：傭兵ボス最強格「ニーズヘッグ」や特殊闘技場でもタンクとして非常に有効なので、バリスタMK2は無駄にはなりません。バリスタでもよいのですが、MK2は３２-６で「使い捨てシールド」のカケラついでに集められるのがオススメされる理由です。
例によって敵戦艦はビーム属性に対しては耐性を持つため、他の属性で攻めましょう。エバッバルから発進する雑魚をきっちり落としつつ、丁寧に耐えながらジリジリ削れるところまで到達すればほぼ勝ちです。中の人についても弱くはないですが、エバッバルのラッシュに比べれば可愛いものです。
◆作戦案１・「直感」に頼る
パイロットが揃えられるなら、セレニティ、ルル、マキャベリといったASカウンターでのステルススキル「直感」で固めることで、怒涛のフルファイアラッシュをスルーしてしまうことも可能です。マキャベリについては、この手の大型ボスに（フルファイアがなければ特に）有効な「貧乏神の呪い（弾倉が空になる）」もあるので、その点でも貢献してくれます。ちなみに私は初回クリア時「直感」を副管に据えた後衛と、ASカウンターでGモードになる「挑戦者」持ちのSIN3で回復しながら無理やり耐えました。
◆作戦案２・SP（と弾倉）を削り倒す
フルファイアの頻度が尋常でないなら、それを封じればいいじゃないかという作戦です。具体的には配布のシェロン、またはケリーなどが持つ防御スキル「流行性怠惰」及び、ペットの「ムクロ」などによってSPを削り倒す遅滞行動を行います。併せてオグララ、セイン（副官不可）などの「弾倉破壊」によって通常の装填も阻害することで、カカシにしてしまおうということです。
これについては団員が動画を撮ってくれたので、実際に見てみてください。こちらは「弾倉破壊」１つに「流行性怠惰」２つ、前衛に「ムクロ」を１つ搭載したものです。対エバッバル用の機体は4機目以降に配置したりもしてます。
見事なカカシっぷりですね。機体の性能を活かせぬまま沈んでいけ！動画の機体はかなりピーキーですが、クリア目的であれば普通に耐久出来れば何でもよいです。
古代の金貨の使い道まとめ
最優先はシャマシュ
1機だけあっても仕方ないし…などと言っている場合ではありません。体力剤があるのならば、迷わずシャマシュと超改造二段階目で使用する「エバッバルの印」は取っておくべきです。欲しいと思った時に、凄まじい時間と体力剤を消費した上で、イベント復刻を待つ覚悟があるのなら別ですが…。シャマシュの情報については、どうしてもつらい場合は見送ってもOKです。最悪Nコインで集めましょう。侮れない戦闘機バベル
次いでオススメなのが、イベント配布では珍しいSSS戦闘機「バベル」です。バベルはビームとドローン、燃焼の状態異常を与える火炎属性を持ち、かつ戦闘機ということで、とにかく活躍の幅が非常に広いのです。- 神威やインフィニティ、饕餮改（トウテツ）の代替品としての「傭兵の破防役」
- 遥を起用して、ドローンASによるラッシュに使用可能
- 特殊競技場ルールのBM禁止、及び戦闘機系に適合
- マップ攻略などに出すには充分な機体性能（燃焼つよい）
- 改造に同型機を消費しない=機体枠を圧迫しない親切設計
雌伏の狼フェンリル
逆にあまりオススメできないのがこちら、フェンリルです。5機手に入るわけでもなく、性能面でもウァサゴの親戚といった機体で、器用貧乏です。超改造で大化けする可能性は残されているので、可能ならば集めておきたくはあるのですが、最終的に復刻以外だと太陽バッジが必要になるのが辛いところ。好感度アイテムについて
合計400という物凄い数の好感度アイテムが入手できますが、体力との交換レートはかなり良い…といった感じですので、必須と定めた景品を取り終わったらバンバン交換していきましょう。ただ今回のイベントは体力消費に対してコインの獲得量は非常に少ないので、好感度は上がったけど強化するコインがない！とならないように、ちゃんと他で稼いでおきましょう。スズランの水着
とても、すけべ。後編に続きます
マップの話と報酬の話を書いて、パイロットとか機体の話を好き放題書き散らしてたら原稿用紙１０枚軽く超えてしまっていたので、分割しました。後編はあまり実用的なお話はありません。多分。追記：後編があがりました。
イベント「砂の海」雑感（後編）
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