2019年9月30日月曜日

【2019.09.30】アイアンサーガPVPパイロットTIER LIST(対人パイロット格付け)

◆アイアンサーガPVPパイロットTIER LISTとは


アリーナパイロットティアーリストとは、現環境のアリーナ(ワールドカップ含む)のパイロットの強さと流行度が一目で分かるリストです。単純な強さだけではなく、主に高級競技場のマスター帯やワールドカップの100位以内の流行やメタを十分に加味して作成しています。具体的な基準は次の通り。 ・使用率と強さを評価。実際のアリーナで活躍しているパイロットを高く評価。 ・評価はアリーナを基準としてPVEは度外視。ワールドカップも加味。 ・高Tierに置かれるパイロットは強さと流行以外に、環境に与える影響の大きさも加味。 ・強いが用途が限定されるパイロットのTierは低く、活躍の場が広いパイロットを評価。ただし、そのパイロットの存在が環境を作るなら話は別。 つまり、このリストに載ってる面々は、今のアリーナの花形と言ってもよいパイロットです。 編集・文責:哀川JP

◆各Tierの説明

Tier1

アリーナで多大な戦果を上げ、誰しもに認められる力量を持つパイロットがTier1に置かれます。このTierのパイロットは単体の火力、もしくは耐久性能が非常に高いか、味方に強力な支援を行うことができることが条件となっています。また、他の環境パイロットに対する有効なスキルを所持している事も重要な条件の一つです。こだわりや趣味ではないという理由以外で、このTierのパイロットをピックしない理由は少ないでしょう。

Tier2

少々扱い辛いか、Tier1に対するメタパイロットがここに置かれます。Tier2のパイロットはどれも個性的で強力ですが、運用するためには使い方を覚える必要があるパイロットが多く並びます。しかし、どれも使いこなせばTier1のパイロット並、もしくはそれを超える強さを与えてくれるはずでしょう。アリーナで結果を残したいと考えていて、パイロットの選択に迷ったならこのTierのパイロットを採用してみましょう。

Tier3

Tier1.2に比べやや劣るものの、アリーナで十分実用に耐えうるパイロットがこのランクに置かれます。どのパイロットも個性的で強力ながら、アリーナの厳しい環境下では、その性能を100%発揮しきれていません。しかし、チームで弱点を補いあえば十分に活躍できるパイロットたちです

その他

このTierリストに入らなかったパイロットは、何らかの理由で現在のアリーナで活躍できていないか、使用率が非常に低いパイロットです。ライバルが強力すぎたり、マッチする機体がなかったり、スキル構成に欠けた部分があるなど理由は様々でしょう。もちろん、ここにいないからといって、決して全員が弱いパイロットという訳ではなく、未だ見つかっていない強力なパイロットが存在する可能性もあります。ただ、今は使われていないというだけのことです。

2019.09.30前衛Tier List


Tier1  マサト 瞳 英麒
Tier2   マティルダ アリシア 嵐
Tier3 宏小羽 アルセール ウィオラ

◆前衛TierList解説

2019年9月はゼオライマーを中心に環境が動いた月でした。嵐やマサトの登場とアリシアのバグ修正(優雅の実質弱体化)の影響で、パイロットのパワーバランスが若干変動し、その後グレートゼオライマーが実装されたことで、環境の変化は決定的となりました。グレートゼオライマーは前衛と後衛の性質を併せ持つパワフルな機体で、マサトを搭乗させるとその性能は飛躍的に高まります。もちろん、他のパイロットでも大きな戦果を上げられるため、アリーナ上位の編成の大半にグレートゼオライマーが鎮座しています。

Tier1 マサト ゼオライマーと言えばマサト君。多くの指揮官が マサキスキンを被せていますが、パイロット名は一応マサト君です。ゼオライマーに特化したスキル構成で副官美久との相性もばっちりと、ゼオライマーに乗るために生まれてきたようなパイロットです。特に弱点らしい弱点もなく、耐久が一度50%を下回れば放射コートとの組み合わせで状態異常耐性も完備と隙がありません。グレートゼオライマーに搭乗すれば、火力と耐久力を両立する最強クラスの前衛機が完成するため、文句なしのTier1と言えるでしょう。

Tier1 瞳 環境全体の火力が向上したためか、耐久力を盛るだけでは生き残りにくくなってきましたが、未だに火力と耐久力のバランスの良さから、今月も高い採用率を誇っています。未だに空呪羅の火力は前衛機トップクラスであり、瞳との相性も抜群。弱点である耐久力のなさを瞳の再構築で補う事で、未だに一線級の働きを見せてくれます。ただ、ウィオラのASにはめっぽう弱く、再構築を連続で消費させられてしまう事もあるため、試合展開によっては安定して生存することが難しくなりました。

Tier1 英麒 ナイトメアとの組み合わせは相変わらずの強さを誇ります。採用率も非常に高く、ナイトメアと言えば英麒というくらい目にする機会の多いパイロットです。しかし、先月程の活躍は難しく、しっかりと装甲や編成を考えないと事故死するシーンが多く見られるようになりました。グレートゼオライマーの範囲攻撃やウィオラのAS等、英麒の性能だけではどうにもならない攻撃も増えているため、慎重な運用が求められるでしょう。

Tier2 マティルダ 高級競技場の採用率は下がりましたが、ワールドカップではまだまだ現役なマティルダさん。マティさんの乗るSIN3は環境の火力上昇傾向についていけない面もありますが、どこで出ても即死せずに安定感のある活躍ができる点は魅力です。また、ワープ移動を行う機体が増えたこともあり、後衛を喰うチャンスが増えているため、攻撃的な運用が吉と出るケースも増えてきそうです。

Tier2 アリシア 優雅の常時回復バグが修正された事で、耐久性能が大きく低下してしまいました。ASのバリアは健在とはいえ、修正後は大きく採用率が下がっています。そのバリアもグレートゼオライマー、オムザック、ハウドラゴン等の範囲攻撃を多数持つ機体の登場により剥がされやすくなり、なかなか厳しい環境になっています。ただ、採用率が100%に近い状況から、選択肢の一つになっただけであり、未だに編成次第では活躍できる力を秘めています。

Tier2 嵐 多数の分身を呼び出し、敵をかく乱して爆殺するのが得意な嵐ちゃん。堂々のTier2になりました。分身に使い捨てバリアを装備させる事で、戦場全体の敵の射撃攻撃を遮り、数字以上の戦果を挙げる事ができるパイロットです。分身の多く出せるカグヤや、本体の妨害能力の高いトール等に搭乗して、環境を荒らし続けています。耐久力に難があるので、いかに彼女が荒らしている時間に火力を取る編成を作るかがポイント。彼女の自爆ダメージは補助火力であり、メイン火力にはならないので注意してください。

Tier3の皆さん 宏小羽さんは安定感は乏しいものの、うまく生き残ることさえできれば火力と生存力を高いバランスで実現させる事ができます。研究次第では十分に活躍できるパイロットでしょう。アルセールは破るべきバリアが減ってしまったことや、本人の耐久性能の低さから奮いませんが、極端な攻め重視な構成であれば採用の余地があります。ウィオラは後衛パイロットとして多く起用されていますが、前衛でも十分戦えるパイロットです。後衛機体より回避行動に優れる前衛機体に搭乗することで生存時間を延ばし、ASの効果時間を最大限発揮するといった戦術の場合は、前衛として起用されます。

2019.09.30後衛Tier List


Tier1 ウィオラ 五十嵐命美
Tier2 七瀬汐月 テレサ 
Tier3 該当なし

◆後衛TierList解説

ウィオラの登場により後衛の常識は一変しました。これまで、機体の持つ火力をどれだけ伸ばせるか、という観点から後衛パイロットは起用されていましたが、ウィオラはASの火力のみで後衛に起用されました(他スキルも強力ですが後衛に特化しているとは言い難いところがあります)。これにより、後衛の選択基準が若干変化しました。実際のTierListを見ていきましょう。なお、今回はTier3に該当パイロットはいません。

Tier1 ウィオラ AS火力と生存能力で数多くの後衛機を乗りこなしたウィオラさんは9月の看板後衛パイロットです。実装当初は複数の不具合がありましたが、今はすべての不具合が修正され、十全の性能でアリーナを制圧しています。テレサが担っていた単純火力枠に置き換えられ、大いに戦果を挙げています。良く見る搭乗機体はヨルムンガルドですが、ブレドンや祖龍に乗っている姿も見られます。

Tier1 五十嵐命美 採用率は先月と同程度で、後衛機体と言えば、ウィオラの乗るヨルムンガルドか五十嵐の乗るインフィニティコスモスという状況です。ミニボムによる火力と生存能力、そして乱戦適応能力の高さは相変わらずで、グレートゼオライマーの範囲攻撃に巻き込まれるリスクはありますが、それでも編成する価値のある後衛パイロットです。

Tier2 七瀬汐月 若干数が減った印象はありますが、状態異常対策はやはり強力です。ゼオライマーコラボで機体の選択肢も少し増えたため、編成次第では現環境でも十分に活躍できます。火力がネックになるため、他の前衛機体はなるべく火力を重視した構成にしたいところです。

Tier2 テレサ 彼女がTier2に落ちる日が来るとは思いませんでしたが、使用率は激減しました。強い、間違いなく強いのですが、ウィオラに席を追われて数を減らしています。明確に役割は異なるのですが、ただ機体の火力を引き出すだけでは、枠に入れないという現在の異常な後衛環境を象徴するような立ち位置でしょう。

最後に

このTierListはM.S.Fのアリーナ上位のメンバーで議論して作成されています。そのため、アリーナの位置によっては、違うパイロットが環境を作っている場合もあるかもしれませんが、きっと参考にはなるはずです。 もし、何か間違いに気付いた時や違う意見がある方は、是非Twitterやコメントでご連絡を。活発な議論がTier Listの精度を上げてくれるはずです。 前回(2019.8.31)のTierList 哀川JPのTiwtter

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